●概要 |
SuicaやPASMOなどのFeliCaを利用した非接触型ICカードに記録されている履歴データを読み出してオルカに送信します。 交通費精算書を作成する際に、駅名や運賃の入力の手間を省くことができます。
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●利用準備 |
オルカICカードリーダーは、Windows 2000 SP3以降、Windows XP SP2以降のOS環境で利用可能です。 ※FeliCaを利用した非接触型ICカードの情報を読み取れる環境をご用意ください。以下には、カード読み取り端末として、PaSoRiを用いた場合の準備を記載します。 まずはじめに、「Sony PaSoRi 非接触ICカードリーダ RC-S320」をご用意ください。 「Sony PaSoRi 非接触ICカードリーダ RC-S320」に付属のCD-ROMか、Sonyのインターネットサイトから、「NFCポートソフトウェア(PaSoRi用ドライバ)」をお使いのPCにインストールしてください。 オルカICカードリーダーをお使いのPCにインストールしてください。 オルカICカードリーダーは、オルカASPサービスのユーザ登録完了メール内に記載のURLからダウンロードできます。 インストール完了後、オルカICカードリーダーを起動します。 メニューバーの「設定(S)」ボタンを押して設定画面を開き、「接続」タブを選択してASPサービスご利用時のオルカのURL(インターネットアドレス)をセットしてください。 (例)https://www.orcasoft.co.jp/yourcompany/ 初期設定では、オルカICカードリーダーに入力するパスワードを、ソフトウェアに自動保存する設定になっています。 これを解除するには、メニューバーの「設定(S)」ボタンを押して設定画面を開き、「フォーム」タブの「入力したパスワードを保存する」チェックボックスのチェックを外してください。 以上で準備は完了です。 |
●パスワードの保存設定の変更 |
初期設定では、オルカICカードリーダーに入力するパスワードを、ソフトウェアに自動保存する設定になっています。 これを解除するには、メニューバーの「設定(S)」ボタンを押して設定画面を開き、「フォーム」タブの「入力したパスワードを保存する」チェックボックスのチェックを外してください。 |
●ICカードデータの読み取りと送信 |
オルカICカードリーダーでは、次の手順で簡単にICカードの運賃支払い履歴をオルカに取り込むことができます。 以下には、カード読み取り端末として、PaSoRiを用いた場合の手順を記載します。
オルカの交通費精算書で送信したカードデータを入力できます。「終了(X)」ボタンで、オルカICカードリーダーを閉じてください。 なお、オルカに送信したカードデータは、オルカの交通費精算書画面で削除操作を行わない限り、オルカ内に累積されてゆきます。 |
●交通費精算書での操作 |
オルカに送信したICカードのデータは、交通費精算書の内容明細として簡単に取り込むことができます。 「交通費精算書」の作成画面で「FeliCaデータ」ボタンを押し、取込済のデータセットの一覧を表示します。 任意のデータセットの「選択」ボタンを押し、データファイルの内容を表示します。 表示された明細データのうち、交通費精算書に転記したいデータをチェックして、最後に「反映」ボタンを押します。 |
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